こんにちは。
たくやです。

今回は再び
昼寝
に関してお話したいと思います。
でも今回は
世界に目を向けて見ましょう。
皆さんは昼寝を活用できていますか?
日本で昼寝が注目されるようになったのは
昼寝によるリフレッシュ効果が
注目を集めはじめたからです。

厚生労働省が出した
「健康づくりのための睡眠指針 2014」
の中でも昼寝を推奨されており
大手企業をはじめ
各企業でも徐々に導入されるようになりました。
日本は昼寝という習慣においては
有名ですが
中々企業で取り入れられていないのが現実です。
現にある企業で集計したアンケートで
「昼間に眠くなることがある」
と回答した人がなんと96%。
さらに
「仕事中に気付いたら眠っていた」
という人の割合は
20代の55.2%が一番多いという結果に。

昼寝を上手く活用するだけで
集中力も上がり、パフォーマンスもアップ。
そのおかげで
集中力が落ちやすい午後も
仕事や作業がはかどり
定時だったりいつも早く仕事が
終わらせることもできます。
そして早く終わった時間で
自分の趣味やご飯屋に行ったり
自分の為に勉強したりするなど
やりたい事の時間が1-2時間増える。

これだけ増えたら
今までできなかった事も出来るようになる。
睡眠と同じく、昼寝もそれだけ大事なんです。
では世界と比べたらどうなのか。
今回は世界の昼寝事情を見てみましょう。
取り入れるところがあるでしょう。

世界の昼寝事情
世界ではまずどうなっているのか?
まず昼寝でまず思い浮かぶのは
スペインの「シエスタ」でしょう。
「シエスタ」とは
昼寝を含む長い昼休憩の事で
大体3-4時間程あるのが一般的です。

「シエスタ」が受け入れられた背景として
・日中の暑さ対策
・食事時間の長さ
・睡眠不足を補うため etc
といった理由があります。
スペインでは本来の時間から
1時間遅くずらされている背景もあります。
その為
夜でも明るい時間が存在するため
夜更かしする習慣が多くのスペイン人にあります。
つまり夜を楽しむ人が多いからこそ
翌日の夜も楽しみたいという思いが大きいのも
「シエスタ」が取り入れられていることでもあります。

ですが今は廃れており
2006年には公務員のシエスタ制度が
廃止されている現実もあります。
もう一つ
日本と同じく昼寝習慣で有名な
フランス。
こちらも「シエスタ」が取り入れられていますが
スペインのものと違う点があります。
それは考え方。

日本では
集中力の向上やパフォーマンスの向上として
捉えられていますが
フランスでは
生活の質の向上させることとして
捉えられています。
のんびりと時間を過ごしたり
人間関係を非常に重要視するので
「シエスタ」を通じて
ストレスを解消し
心身の健康を保つことを目的としています。
ワークライフバランスの一環として
捉えられているんですね。

日本の昼寝事情
日本は昼寝の有名な国でありながら
企業や学校では
まだまだ推奨されているところは少ないです。
しかし徐々に
昼寝を推奨する企業が増えてきています。
ある企業は13-16時の間
好きな時間30分間昼寝が出来たり
スタッフラウンジやデスクなどで
20分間の仮眠が取れるという内容も
あります。

これにより
「昼寝することで作業効率が改善された」
との回答もありました。
またオフィス外でも
お昼寝カフェといったものが
出来るなど
どんどん昼寝の需要は
高まっています。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今や日本でも
昼寝に対する取り組みは
増えてきています。
世界では
自分の人生の為に昼寝を
している人が多く
日本では
仕事の効率を上げる
という人が多いです。
どちらの目的も
間違いではないです。

しかし
最終的に行き着くのは
やはり自分の時間を増やすこと。
ただし
無理に摂る必要はないです。
眠くならないなら
それに越したことはないですから。
ですが
昼寝をとることは
メリットしかありません。
午後から
・眠くなる
・集中力がなくなる etc
を感じるなら
ぜひやってみてください。
自分の時間を増やすためにも

昼寝に関しては
コチラでも話していますので
併せて見てみてください。
昼寝はしていいの?~睡眠をジャマしない昼寝の仕方~ | たくや | 働く30代の不眠解消術 ブログ

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